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スリップウェアについて − about English slipware

 

イギリスのスリップウェア

スリップウェアは、古くからヨーロッパ各地で生産されていたが、日本でもっとも馴染み深い産地といえば、イギリスだろう。代表的なものとしては、17世紀頃から作られていた装飾的なトフトウェア、そして、18世紀半ば〜19世紀末にかけて作られた抽象的でシンプルなデザインの実用的なものがあげられる。後者は、柳宗悦や濱田庄司が紹介したことで、日本でもよく知られているものである。

しかし、本国イギリスでは、産業革命の進展とともに、20世紀前半には高火度焼成のb器(せっき=ストーンウェア)に取って代わられ、スリップウェアの生産は廃れていく。その後、バーナード・リーチやマイケル・カーデューが個人作家として再興を試みるものの、ポピュラーなものとはなりえず、スリップウェアの本格的な復活は、1970年代のクライヴ・ボウエンの登場まで待たなければならなかった。そして、1990年代から21世紀にかけては、個人作家による多種多様なスリップウェアが登場する時代となり、今やイギリスはスリップウェア全盛を思わせる状況となっている。

「大スリップウェア展」では、クライヴ・ボウエンに加え、伝統的な技法に沿って制作を続けている陶芸家として、ダグラス・フィッチとハンナ・マックアンドリューを紹介することにした。彼らの活躍によって、今日のイギリスのスリップウェアの繁栄が続くことを強く願ってやまない。

店主 井坂浩一郎(2012年3月「大スリップウェア展」カタログより)



以下は、スリップウェア関連の企画展カタログです。カタログ表紙をクリックすると、展覧会のPDFカタログがご覧になれます。
 

   
- 2017年4月
大スリップウェア展 2017

- April 2017
Great Slipware Show 2017

  - 2016年10-11月
第5回
柴田雅章 クライヴ・ボウエン 二人展


- October-November 2016
The 5th exhibition by
Masaaki Shibata and Clive Bowen


  - 2016年4月
大スリップウェア展 2016

- April 2016
Great Slipware Show 2016


    
 
The 4th exhibition by Masaaki Shibata and Clive Bowen - April 2015   The 2nd exhibition by Masaaki Shibata and Clive Bowen - October 2013   Motoyasu Hirayama and Douglas Fitch
- 2015年4月
第4回
柴田雅章 クライヴ・ボウエン 二人展


- April 2015
The 4th exhibition by
Masaaki Shibata and Clive Bowen


  - 2013年9月
第3回
柴田雅章 クライヴ・ボウエン 二人展


- September 2013
The 3rd exhibition by
Masaaki Shibata and Clive Bowen


  2013年4月
平山元康 ダグラス・フィッチ 二人展

- April 2013
Motoyasu Hirayama and Douglas Fitch


    
 
Great Slipware Show 2012   The 2nd exhibition by Masaaki Shibata & Clive Bowen - May 2011   Exhibition by Masaaki Shibata & Clive Bowen - March 2009
2012年3-4月
大スリップウェア展

- March-April 2012
Great Slipware Show by 3 British potters:
Douglas Fitch / Hannah McAndrew
Clive Bowen
  2011年5月
第2回
柴田雅章 クライヴ・ボウエン 二人展


- May 2011
The 2nd exhibition by
Masaaki Shibata and Clive Bowen



  2009年3月
柴田雅章 クライヴ・ボウエン 二人展

- March 2009
Exhibition by
Masaaki Shibata and Clive Bowen




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